この作品をドラマで見て、気になったので小説を購入しました。
1人の女性が若くして死へ向かうという運命が主人公の心・体を動かします。
そこにはドラマでは過激すぎて表現できない、
けれどドラマよりも濃い、本当の愛が描写されていました。
平凡などこにでもいる男子大学生と女子大学生。
ただ一つ違うのは、女子大学生、美丘が記憶を失っていくということだけ。
それだけなのに、それがすべてなのです。
非常に切ないストーリーですが、涙は出ませんでした。
しかし、心にずっとなにかが残る作品でした。
きっと年齢が近いこともあるのでしょうが、
自分だったらどうするだろう?と考えさせられる1冊でした。
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