2010年12月30日木曜日

スターフォックス64から学ぶ日本のケイタイ。

今日は幼なじみ3人で集合し、スターフォックス64の対戦モードを行った。
使えるキャラクターは、飛行機型戦闘機「アーウィン」、戦車「ランドマスター」、大砲持ったキャラクターの3種類である。
自由度ではアーウィン>ランドマスター>キャラの順なのだが、
攻撃力は逆になる。
各キャラの下にはHPが表示され、トドメをさした者が1ポイント獲得。
今回は5ポイント制を約10セットで試合を行った。

技術は私>F≧Bの順なのだが、なぜか一向に勝てない。
確かに相手に致命的なダメージを与えることが出来るのだが、
ポイントには結びつかない。
このゲームは「トドメをさした者が1ポイント獲得」がミソなのだ。
それまで何もしてないように見えて、最後の1撃だけ相手に与え、
止めを刺す。
いわゆる漁夫の利戦法で2人はどんどんポイントを獲得していく。

これはビジネスにも通じるものがあると思う。
真っ先に思いついたのが携帯電話だ。
日本のいわゆるガラケーとiPhoneの関係がそれだ。
ガラケーの料金体系も月額料金と銘打ったシステムを作り、
安定した収入を得られるのではないかと思う。
使える機能だけを見ればガラケーのほうが未だに圧倒的に多いのではないか。

しかしAppleはiPodという一見携帯分野と何の関わりもないところに力を注いできた。
管理ソフトiTunesとiPodの一貫性、使い勝手のよさ。

日本のキャリアはそれに気づいていなかったのではないか。
そこにトドメの一手として投入されたiPhone。
人々はiTunesとiPodの連携の使いやすさ、電話とプレイヤー2つを持ち歩く煩わしさからの開放。
そして、従来の機能をあたかも新しく魅せる、洗練されたユーザーインターフェース。

このモンスターアイテムにトドメを刺されたのではないか。
SONYではそれ以前に似たような製品が開発されていたのにも関わらず。
流れは今、スマートフォンになっている。
まだ私たちの住むガラパゴス列島は瀕死ではあるが生きていると信じたい。

トドメをさしたら勝てる。トドメをさせなければ意味はない。
そう感じた真夜中だった。

2010年12月29日水曜日

霊能力

宇宙人はいるのか?とか、
UFOを見た!とか、
私たちは現実とかけ離れたものになぜか魅力を感じてしまう。
魅力ではなく、怖いもの見たさなのかもしれない。

その中でも宇宙より私たちと身近にリンクしている存在、霊。
私は基本的に霊は信じないが、それでは面白く無いので信じたことにしてみる。

友人には酔うと霊が見える友人がいる。
その友人、「今あなたには霊が取り付いています。」
と、いろんな人に言って回るのが役割であり使命なのである。

先日も1人の女性に霊が取り憑いていることをカミングアウトしていた。
しかしその霊能力者、除霊はできないのである。

言う方はいいが、言われる方は非常に怖がってしまう。
だが、除霊能力がなくても転送能力は持っているらしい。
転送能力とは、霊に取り憑かれている者の体から、
自分に霊を移動させるというもの。
携帯でいう、赤外線通信である。

これにより自分に霊を取り憑かせる。
その後、除霊もできる彼の母に転送するらしい。
携帯でいう、写メ付きメールである。
そこで除霊し、一件落着。

霊能力の世界も役割というものがあるのだと感心した日の話。

2010年12月27日月曜日

生と性と死について

ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書)
田沼 靖一
幻冬舎
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iPS細胞 世紀の発見が医療を変える (平凡社新書)
八代 嘉美
平凡社
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生と死については誰もが考えたことがあると思う。
私も小学6年生の時に考えすぎて眠れなくなって死ぬんじゃないかと思ったことがある。

しかし本書を読んでみて、生と死は相反するものではないと感じた。生の中に死は常に存在する。
私たち人間の体を全とすると、それを構成する物質は個であるといえる。
個であるものの1つ、細胞。その遺伝子には死がプログラムされている。
そのプログラムされた細胞の死のことを「アポトーシス」と呼ぶ。
このアポトーシスによって私たちは生きることも死ぬことも出来る。
例えば、肌の細胞は約28日で生まれ変わるとされているが、これもアポトーシスの影響である。
アポトーシスは新たな生をうみだしているのだ。
しかしそのアポトーシス、人間は約60回しか行うことができず、その後は死あるのみだ。

そしてもう1つ、アポビオーシスとよばれるものがあり、これはアポトーシスのように再生が行われず、
一度死滅してしまうとそこで終わりというものである。

この死への細胞を私たちは生まれながらにして携えている。
それであって死を恐れ、不死を望むというのは自然の摂理に抗っているのではないか。
確かに死を恐れる気持ちは理解できる。
しかしそれ故に不死を望むという単純な思考は捨てるべきではないか。
あまりにも利己的だと感じる。
そう考えると著者の考える、アポトーシス利他的論は同感できる。

もう1度死と向き合い、自分と向き合い、これからのことを考えるのもいいのではないだろうか。

2010年12月26日日曜日

死刑について考えたことはありますか?

死刑絶対肯定論―無期懲役囚の主張 (新潮新書)
美達 大和
新潮社
売り上げランキング: 11039

私はありませんでした。
この本を読むまでは。

本書は現役の受刑者によって書かれたものである。
TVなどで取り上げられる、残酷殺人犯の裁判での反省の言葉。
あれは刑期をどれだけ短く出来るかのためだけの言葉であるという。
反省などしない。

自分は理由があってやむおえず殺しを行ったのに、
社会から追放されるハメになるなんて、被害者は俺だ。

被告はそんな気持ちになるという。
そして無期懲役の刑期目安である30年がたち、仮出所。
高齢者となった元受刑者は働く職も見つからず、貯金もあまりない。
そこで反省の1つもしなかった元受刑者が取る行動、再犯。
こうして無差別にだれかが狙われるという非常に危険な社会が今の社会である。

裁判官は被告の更生を信じ、死刑判決にしなかったにも関わらず、
ほぼすべての受刑者は反省をしないという事実がある。
そして驚くことに死刑判決を受けた者の方が、自分の死と向き合い、
懺悔の言葉を口にすることがあるという。

本当にそれは犯罪者を想っての判決だろうか?
被害者の視点にたった裁判は行われているのか?

終身刑肯定者だけでなく、すべての人達に是非本書を手にとってほしいと思った。
裁判員制度が始まった今、これは他人事ではない。

引っ越すために必要だったWindows

Amebaブログからbloggerにお引越しした。
blogの開設について勉強したかったためである。
しかし引越しにここまで時間がかかるとは思わなかった。
まずアメブロは記事をエクスポートする機能がないこと。
しかし、ググッてみると当然のように方法はあるわけだ。

ameblo はエクスポート機能が存在しないという事を耳にしました。

しかし MT 形式に変換するツールと MT2Blogger を使えば、Blogger に
引越しは可能とのこと。

ただし 容量1M以内という条件で。

ameblo から Blogger の引越しとかは より一部引用

ありがとうございます。
しかしMT形式に変換するツールはあるにはあるがWindows専用のみだった。

blog tool

というわけでメイン機はMacなのだが、Windowsを立ち上げていろいろ設定。
無事移行完了。

その後Twitterやらなんやらを表示させて大体はおわったかな?
それではブログ、開始です。

よろしくお願いします。

2010年12月25日土曜日

人間失格

人間失格 (集英社文庫)
太宰 治
集英社
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太宰治の自伝的扱いの小説。
なにをもって人間失格なのかと気になり読んでみました。

胸のうちを隠して道化を演じる主人公・葉蔵。
酒に薬に女に溺れ、ある日喀血を起こす。
病院へ行くとそこは脳病院だった。
そこで葉蔵は悟る。
私は狂人、いや廃人だ。
「人間、失格。」

人をおそれ生きてきた葉蔵にとってはこの結末が
必然であるのかも。と思いました。
この辺りの小説はダークな雰囲気が漂っています。
人間の本性を見出していた時代なのかも。

働く理由

働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。
戸田 智弘
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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就活してから考えていること。

働くってなに?

小学校→中学校→高校→大学→就職
って決まっているイメージがあって、何の疑いもなくそうしてきたけど、
それっていいんかな?って思うのと同時に、
この仕事は自分に向いてるのかわからないけど、将来こうしたいって目標を
たててしまっていいのか?という疑問があった。

そんなときに本書を発見し、読んでみました。

読み終えたとき、私は完全に自分で固定概念を作ってしまっていると感じた。
もっと人生は自由だ。
向いていないと思うなら変えてみればいい。
大まかな目標は必要かもしれないけど、右も左もわからないうちに
答えを決めつけてしまうのは早い。
そんなふうに感じた。
印象的だったのは、「目標を持たないとやる気は起きない」
というのと、「未来の配偶者を決めないとデートは始められない」
という言葉は同じである。
という名言。
確かにそうだと感じた。

最終章では、21世紀の仕事論について述べられている。
中国は今の日本人に比べて勉学に意欲的であるため、中国を見習えという
記事をみたことがある。かつての日本は、いかに多くのものやお金を所有するか=所有志向
という志向であったが、豊かになるにつれ、意味のある生き方をしたい。
人と人との豊かな関係性を築いていきたい。=存在志向
へと変わっていった。
しかし、会社という存在は、所有志向以外の存在にはなりえないため、
個人の仕事への価値観にズレが生じ、企業への忠誠心が薄れているという。
この問題が起こるのは必然であり、一概に今の日本人がダメだとは言えないと感じた。

大切なのは、個人と企業の価値観のズレを理解し、そのズレを小さくする仕組みを
整えていくことではないかと感じた。

「仕事」という枠組みを柔らかく感じることができた1冊でした。

「なかなか前向きになれない」と思ったときに読む本

「なかなか前向きになれない」と思ったときに読む本
恒吉 彩矢子
中経出版
売り上げランキング: 182274

自分に自信がありますか?
他人と自分を比べて自分が劣っていると感じますか?

そんな人におすすめの本です。
要は人間、考え方なのです。

人より友達がすく「ない」
あいつには彼女がいるけど自分にはい「ない」
・・・

と「ない」を考えていくと気分が沈んでいきます。
でもその考えを

これからの出会いが人より「ある」
彼女がいないぶん、自由になれる時間やお金が「ある」
・・・

と考えていくと気分がよくなります。

現状の自分がどんな自分でも変われるチャンスが「ある」のだから、
受け入れ、自分を好きになりましょう。
そうすれば人を心から認められるようになれます。

と、私はこの本を読んで思いました。
私自身、最近なんだか自信が持てませんでした。
人との関係や、物事がうまくいっている人を見るとそう感じてしまいます。

すぐには無理かもしれませんが、そんな「ある」を見つけていくクセをつけて
幸せになりたいと思っています。

自分に自信がない方におすすめの1冊です。

美丘

美丘 (角川文庫)
美丘 (角川文庫)
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石田 衣良
角川グループパブリッシング
売り上げランキング: 16845

この作品をドラマで見て、気になったので小説を購入しました。

1人の女性が若くして死へ向かうという運命が主人公の心・体を動かします。
そこにはドラマでは過激すぎて表現できない、
けれどドラマよりも濃い、本当の愛が描写されていました。

平凡などこにでもいる男子大学生と女子大学生。
ただ一つ違うのは、女子大学生、美丘が記憶を失っていくということだけ。
それだけなのに、それがすべてなのです。
非常に切ないストーリーですが、涙は出ませんでした。
しかし、心にずっとなにかが残る作品でした。

きっと年齢が近いこともあるのでしょうが、
自分だったらどうするだろう?と考えさせられる1冊でした。

夜明けの街で

夜明けの街で (角川文庫)
東野 圭吾
角川書店(角川グループパブリッシング) (2010-07-24)
売り上げランキング: 2474

不倫とは。
不倫は悪だとして、ではなぜ不倫に至るのか。
その時の気持ちはどんなものなのか。
なぜ本書が売れているのか。

いろいろと興味があって購入しました。

同じ会社に勤める派遣社員の秋葉と不倫関係を結んだ渡部。
親密になっていくうちに渡部は秋葉の複雑な事情を知る。
秋葉は15年前の殺人事件の容疑者とされている。
信じる心と疑う心。不倫と愛。

様々な物語が起こっています。

非常に面白い展開でした。
まさかのラストに驚きました。
伏線が多い分、ラストの展開がよかったです。

経済のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ


最近、分かりやすいニュース伝道師でおなじみの池上彰さんが気になっていた。
加えて経済のことなんてしらねーーー!という私の気持ちが相乗して本書を手にとった。

一言で言えば、わかりやすい。
理解できた気がする。

経済を、「買う」「投資する」「借りる」「世の中をつかむ」「備える」「納める」
という観点で書いてあり、読み進めるごとに、理解ができていき、霧が晴れてくるような感覚になる。それだけ私が経済を知らないで生きてきたということだろうw

1章では、買う行為を「経済における投票行動」と題し、読者に買うべき商品を見極めるように促している。これが2章の「投資する」につながっている。さすがだ。

株を買うことは投資することでリスクが高い。と、思っている人が多いかもしれないがそれは違う。たしかに全財産をつぎ込んで株を購入するとなれば間違いとは言えないが、ここでいう投資は、1章と同じく、優良な企業・商品を見極めるということにある。
自分が優良と感じる企業の株を買うことで、自らが経済活動に参加することになる。これが社会に貢献することではないかと書かれている。

3章では借りることについて説明されている。消費者金融・クレジットカードの支払い方法、銀行の自己資本比率などについて述べられている。
非常に分かりやすかった。いや、ほんとに。

4章、世の中をつかむでは、まずさわりで銀行の仕組みについて説明し、その後リーマン・ショックが起こった原因、石油価格高騰の原因等が詳しく、そして分かりやすく書かれている。債権の動きが、
サブプライム住宅ローン会社→投資銀行(証券化し、様々な住宅ローン会社のサブプライムローン債権、通常の住宅ローン債権、一般企業社債などをパッケージング)→金融機関・ヘッジファンド・他の投資銀行(再びパッケージング)→住宅バブル崩壊→投資家が日本から逃げる→原油・穀物燃料高騰
と、分かりやすく書かれている。

備えるでは、保険会社の仕組み、選び方が分かりやすく書かれている。

納めるでは、日本国民として必要不可欠な税金についての仕組みが書かれている。
--個人的にはこの章に池上さんが本当に伝えたいことが書かれていると感じました。
そのための布石がそれ以前の章ではないかと思いました。

考えさせられる、素晴らしい本でした。

いい顔してる人

いい顔してる人
いい顔してる人
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荒木 経惟
PHP研究所
売り上げランキング: 8141

イケメンに憧れた日もありました。
でも、いい顔してる人っていうのはイケメンを超えると思うんです。

アラーキーこと荒木経惟(あらきのぶよし)さん。
有名な写真家だそうですが知りませんでした。

人の顔というものは一番のヌードだそうです。
その人の過去や生き方がすべて出るそうです。
いい顔は作られるのだそうです。
周りの環境・人間で。

独特の語り口調で楽しめました。
私には、いい顔なのはわかりますが、
顔を見てその人の過去が分かるとかはさっぱりです。
さすが、50数年、人の顔を見てきた人は違います。

青い鳥

青い鳥 (新潮文庫)
青い鳥 (新潮文庫)
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重松 清
新潮社
売り上げランキング: 2817

Mr.ChildrenのHANABIという曲の中に、

「誰も皆 問題を抱えてる だけど素敵な 明日を願っている」

という歌詞があります。

この本の登場人物は中学生と1人の非常勤講師、村内先生。
8つの物語にそれぞれ登場する1人の生徒が問題を抱えている。
その生徒たちに村内先生が「たいせつ」なことを教えていきます。

きっと8人の生徒がそれぞれ問題を抱えていて、村内先生が
その問題のたいせつな部分を気づかせてくれる。
いわばもう一人の自分が村内先生なんじゃないかと思いました。
そして生徒は素敵な明日を願って進んでいきます。

自分は自分のままでいいと教えてくれる1冊です。

リーダーは自然体

リーダーは自然体 無理せず、飾らず、ありのまま (光文社新書)
増田 弥生 金井 壽宏
光文社
売り上げランキング: 9092

「リーダー」とは?

そんな漠然とした疑問を持ち続けていたときに本書を手にしました。

副題は、無理せず、飾らず、ありのまま。
リーダーというのはこうでなければいけないと考えていた自分にとって、
この副題には驚きました。

読了したときに感じ、理解したことは、
上司、部下関係なくリーダーシップを取ることが出来る。
必要なのは相手をその気にさせること。
決して強制的ではなく自発的に相手を動かしてこそリーダーである。
リーダーは肩書きではない。行動する人だ。
ということ。

指示する人がいて、強制的にやらせるということは、
その人が真剣に行動を起こすわけではなく、
指示する人に怒られるんじゃないかとか、そんなことを考えて起こす行動ではないかと
感じました。

自分を認め、相手も認めて理解することが大切なんだな~と感じました。
それさえあれば、地位や肩書きに関係なく自分をさらけ出しても人は
付いてくるのだと感じた1冊です。

20台で伸びる人、沈む人

20代で伸びる人、沈む人
千田琢哉
きこ書房
売り上げランキング: 5627

20代の過ごし方で、その後の30年が決まる
と始まる見出しに惹かれて本書を手にとった。
「人生はマラソン」と言われるが、この言葉は最後まで人生はわからない。
という意味ではなく、最初からトップ集団にしがみついていなければ
トップになれる可能性はないという意味で使われているという。

この強烈なパンチラインに続いて、本章では仕事において伸びる20代と沈む20代の特徴を70の具体例で説明している。
正直な話、「あー、これわかる!」というような例はあまりなく、
伸びる20代は意外な生き方で伸びるのだと感じた。
確かに、私の周りにいる成功している人(大企業の社長とかは周りにいないのでわからないが)はほぼこのとおりの生き方をしている気がする。

一例が短く、1つ1分程度で読めるので、読みやすい。
が、実践をするとなると70例は多いので何度か読み返す必要がありそう。

伸びる20代になれるといいな。

たった1分で人生が変わる片付けの習慣

たった1分で人生が変わる 片づけの習慣
小松 易
中経出版
売り上げランキング: 326

全3章で構成されていて、片付けで人生が好転する。片付け上手は生き方上手。
などとほんとかー?と思うようなことを、さわりで説明していたため半信半疑で読み始めました。

結論からいうと、本書は非常にためになりましたし、やる気が起きました。
ただの整理整頓の本ではありません。

1章では整理することの大切さを具体例を交えて説明しています。

・デスクの状態と頭の状態はリンクしており、前の仕事の資料等がデスクに残っていると、
それだけでパフォーマンスは落ちるようです。
このことからも、使ったあとはゼロの状態へ戻すということが大切であると述べられています。

・人生の目標を達成するには何を捨て、何を残すかということが大切です。
片付けによって人生の目標を見つけることができると述べられています。

・モノの気持ちを考え、モノを活かすというスタンスが重要。
そこには人への思いやりへと通じるものがある。
(整理されていることによって、相手に渡すものの場所が明確であるため、相手を待たせない等)

モノの量と人生の充実度は反比例する

・思い出の物などは自分にとってプラスかマイナスかを考え、思い切って捨ててみる。
それだけで一気にモノを捨てられるようになる。

2章は具体的な片付けの仕方について述べられています。

・片付けは身近なところから。目がつくところからやれば、成果が目に見えてあらわれるため、高いモチベーションに繋がる。

・片付けは、ゴールを決め、1日15分、1箇所だけ。
出す→分ける→減らす→しまう の動作を大切に。

・分ける基準は、使うか使わないか。1年以上使っていないものであれば、その後も使わない。

・入手可能・いつか使えるものは捨てる。勇気を出して捨てることが大切。

・保留箱を用意し、捨てる捨てないを判断する。

・収納スペースを増やしてはいけない。

・仕事の書類は最新バージョンのものだけにする。

3章は片付けを習慣化していく方法について述べられています。

・脳は21日間毎日同じ動作を繰り返すとこで習慣として認識するため、毎日片付けを続けなければならない。

・効果が目に見えるようにやる。

等。

人生が変わるか試してみる価値ありです。

僕が2ちゃんねるを捨てた理由

僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54)
ひろゆき
扶桑社
売り上げランキング: 9852

元2ちゃんねる管理人のひろゆきさんの著書です。

率直な感想は、この人めっちゃ頭いい!!

って感じです。
まだ途中しか読んでないのですが、非常に興味を持った所がありました。

携帯サイトのフィルタリングの話です。SNSは一対一のコミュニケーションを可能にします。
これは非常に子どもたちには有害であるとひろゆきは考えています。
ではなぜ規制されないのか?
そのヒントがEMAでした。
この話を見たとき、非常に感激しました。

今日の進捗

20代で伸びる人、沈む人
千田琢哉
きこ書房
売り上げランキング: 5627

・Visual Basicを開始。
大学の技術がそのまま生かされていることに感動。
明日はHTML5についての本を購入してこよう。

・つまみぐい勉強法を読み進めた。
勉強会に参加することが良いということなのでIT勉強会カレンダー
を見てみるが、金沢での開催が皆無。残念。
とにかく様々な言語に触れてみようと思う。

・気になる本。
「20代で伸びる人、沈む人」
これは気になる。
でも本買いすぎて読みきれてない。
というか知識ばかり詰め込んで技術習得しなくて大丈夫なのか~~??

明日は研究室。もしかして水曜も研究室になるかも。
忙しくなるのかな~。大丈夫かな~~・・・。

IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」を読んで

IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」 (技評SE選書)
奥 乃美 渋川 よしき
技術評論社
売り上げランキング: 48921

twitterでフォローしていた方が執筆した本、

・IT業界を楽しく生き抜くための「つまみぐい勉強法」

を先程読了しました。
僕は来年春、IT業界に就職することが決まっております。
IT業界について噂を見ていると正直怖いところがありますが、
僕がやりたい企画から設計、大きく言えば上流~下流過程まで一貫して行っている
企業です。
そんなときに本書を知り、購入してみました。注目したのは、

1.つまみ食い勉強法とは?
2.守りの勉強法
3.攻めの勉強法

についてでした。
つまみぐいとはとにかく楽しく勉強するために自分にはキツイな・・・と
思った勉強についてはやめてしまい、興味のある勉強をするというもの。
ここで重要になってくるのは
「勉強は常に続けること。」
結果的につまみぐいをした部分が役に立つかもしれない。
ということです。

そして働き始めたときのスタンス、そこから昇華して攻め...
つまり発信する側に立つことについて記されている。

まずは知識としてIT業界というものに挑むための姿勢を学ぶことができました。
実際に働いてみないとわからないことも多いと思うので、そんなときは見返したい作品です。
ベストタイミングでこのような本と巡りあえてよかったです。

HTML5&API入門

HTML5&API入門
HTML5&API入門
posted with amazlet at 10.12.26
白石 俊平
日経BP社
売り上げランキング: 4696

2010.5.27 購入。

目標はHTML5の基本的な部分を習得し、変化を続ける昨日を追い続ける。
そして来年には個人ページを完成させ、趣味としてHPを運営する。

高い目標!!

「朝に強い人」になれる本

「朝に強い人」になれる本 (新講社ワイド新書)
鴨下 一郎
新講社
売り上げランキング: 602278

早朝に目覚めることは非常に体にいいらしい。
出勤2時間前に目覚めることが良いそうだ。
本書は朝に目覚めることがいかに良いかということが書かれていた。
朝早く起きる人にはビジョンを持っているひとが多いという。
人間は趣味や熱中出来るものをもっていれば朝早く起きることが出来るからだそうだ。

まだ6章のうち、4章までしか読んでないけどこの本で俺が早く起き、
生産的な人間になれたらいいなーと思っている。

なんかヘンだよね・・・

ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」
堀江 貴文 西村 博之
集英社
売り上げランキング: 10297


ホリエモンとひろゆきの対談より。

1.日本の技術は進みすぎている。iTunesより着うた、DRMの技術も優れている。
iモードに関してもDoCoMoのパケット網整備がすばらしいため。

2.Googleは奇跡。マーケティングは上手く、非営利団体を装う点が評価出来る。
Amazonは、シリコンバレーの集金システムを使用し、一時期経営不振になりながらも今では不動の地位に立っている。

この2点が気になった。ガラパゴス化といわれているが、技術が進みすぎているため世界標準となれないのではないか。
ただ、利用者からの観点で見てみると、着うた、DRMにせよ、iモードにせよ、データを自由に扱えないという「縛り」のようなものがあるため広がることがないのかなと思う。


2010.5.27追記

「お金は信用を数値化したもの」
最終章より。
お金がなくても六本木ヒルズの最上階に住んでいるプー太郎がいる。
それはお金を持っているようなもの。
なぜその人は住むことが出来るのか?→信用があるから。
「信用はお金に変換でき、お金は信用に変換できる。」
プー太郎さんの場合は信用をお金を超えてモノに変換している。
お金を貯めようと考えている人は信用されていないか信用されていることに自信がないという。

...なぜ自分がお金を貯めているのかを改めて考えてみたい。

プログラミング その1

Visual Basicでの四捨五入

ex.テキストボックスから入力された半径から球の体積を求める際、少数第2位を四捨五入する

Radius = TextBox.Text

Volume = 4 / 3 * Math.PI * Radius ^ 3

'ここから四捨五入'
Volume = math.Floor(Volume * 10 + 0.5) / 10
※Floorは小数点以下切り捨てのメソッド

たとえば四捨五入する前の体積が55.128・・・だった場合、

Volume * 10 = 551.28 + 0.5 = 551.78 / 10 = 55.1

となる。

たとえば四捨五入する前の体積が55.178・・・だった場合、

Volume * 10 = 551.78 + 0.5 = 552.28 / 10 = 55.2

となり、結果的に少数第2位が四捨五入されている結果となる。

一応・・・

初・プライベート的ブログニコニコ

一応最近は朝7~8時に起きてから2度寝もせずに活動しています(‐^▽^‐)

うれしうれしグッド!

書籍の並行読みをしていた4冊のうち2冊が今日と昨日で読み終わりました。
最近はとても面白い本にめぐり合っていると思います
o(〃^▽^〃)o

さて、お昼までは続けて読書をしようかな~( ̄▽+ ̄*)

Ubuntuにgcc、GMPをインストールする

ノートパソコンにVMWare Playerをインストールし、Ubuntuを動かしてみた。

卒研にC++と多倍長計算を使うので、GMPをインストール。
ここからが長かった。

./configure→make→make installの流れがLinuxでのインストール標準型らしいので
その方法で試してみるも、makeが実行できず。
makeができない理由としてはconfigureの際にエラーが発生していることが多いらしく、
よく見てみると、

checking for suitable m4... configure: error: No usable m4 in $PATH or /usr/5bin (see config.log for reasons).

というエラーが出ていた。
まじかいな。
ということでググると、

$ sudo apt-get install m4 m4-doc

を実行すれば良いということで成功。
makeも成功。しかしmake installで何故か失敗。
でいろいろ調べる内に、このサイトの方法でインストールも完了。

そしてここのサンプルを試してみたところ・・・失敗。

そこで、
$sudo apt-get install libgmpxx4ldbl libgmp3c2
をしてみたあとにもう一度サンプルを実行したところ、成功!!

あんまりすっきりしないけどできたし良いとしよう。

追記:./configure --with-gmp=/usr/local を実行していたのが良かったのかも。
「自分でmakeした最新版のGMPは/usr/localに入っているので--with-gmp=/usr/localを付けます。これを付けないとgmp.hとlibgmpのバージョンが違うというエラーが出ることがあります。」参照

とのこと。

g++とmpich2のインストール

MPIを動かす際にはg++とmpich2というものをインストールする必要があるらしいショック!
と、いうわけでインストールをしてみる。
g++に関してはsynapticから直でダウンロードができたため、難なく終了。
しかしmpich2には困ったしょぼん

というよりubuntu自体、rootでのログインを許可していないようで、
インストール(configure)を実行するときにはprefixでインストール先を指定するのが無難みたい。

さて、ここで参考URLを。
http://am112705.blog.so-net.ne.jp/2009-09-13

嵐 LIVE

嵐のLIVEは2ndアルバムツアー辺りから5、6回行っているけど、今回の国立競技場のLIVEでは、嵐がいつも言っていたファンへの感謝の想いを形にして作り上げたもののように感じた。それは演出や選曲から感じ取ることができた。新規のファンを獲得して離さない理由は嵐のファンに対する想いを上手く形にして表現できているからじゃないかとおもう。そしてデビューシングルをセットリストから外した点についても新しい嵐を表現しようとしているのかな?と感じた。
本当に素晴らしかったです。
ありがとうキラキラキラキラ